みなさん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。2024年が始まりましたね。
新年あけた深夜1:00、今、なぜかブログを書いています。
今年の抱負は、隙あらばサボってしまう自分のような愚かな人間は、ブログという成果物を残していくことがコツコツできるのではないかという淡い希望をもとに、f x の勉強を始めていくことです。
なので、これからはこの暇な時間を使って、少しでも勉強がてら、情報のインプットだけでなく、ブログに書き起こすというアウトプット作業を行っていきたいと思います。
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今回は ゴールドトレード において自分がやっていった中で、気づいたことを 備忘録として このブログで残しておこうと思います。
①GOLDは意外に動いてない時間が多い
皆さんがゴールド取引についてどのようなイメージを持っていますか?
よくYouTubeの企画でゴールドを取引する人を見るのですが、ゴールドはボラティリティが高く、他の通貨と比べて変動幅が大きいため、稼ぎやすい反面、手法を間違えてしまうとすぐに資産を失ってしまう通貨であるというイメージがあると思います。
ゴールドは平均して1日に200~300 pips ほど 動きます。このグラフを見ると、1日に 1200 pips 以上動いていた日があると思うと、ゴールドのボラティリティの高さがわかりますね。
この考えはもちろん間違っていないのですが、その二つの銘柄にも共通点があります。
それは、
「ゴールド取引はトレンドが出ている時間が他の通貨と同様に少ない」
とも考えています。
FXでよく言われる格言である「レンジが8割、トレンドが2割」という言葉があります。ゴールド取引は価格が大きく動く部分もありますが、その反面、戻りも非常に多いです。
例えば、40 pipsの利益が出ていたとしても、わずか1時間で全ての利益がなくなることもよくあります。
そのため、自分が大切に思っていることは、ゴールド取引では何pipsを取るかという利確の部分も非常に重要なファクターだと思います。
②価格の戻りがめちゃくちゃきつい
当たり前ですが、どの通貨も価格は一方向に進むトレンドばかりではなく、価格が戻ってくるレンジという現象も存在します。ただ、ゴールドにおいてはその戻りがきつく、長期的に高pipsを取るのは難しいということです。
例えば、この図を見てもらうと、ゴールドのレンジは40 pipsから60 pips程度で形成されることが多く、レンジの下限で買い注文し、レンジの上限1歩手前(だいたい8割ぐらいの場所)で売り注文をすると比較的取りやすいという部分があります。
また、レンジブレイクにおいても価格の戻りは激しく、たとえ40 pips以上を抜いたとしても平気でレンジブレイクを否定するという現象もよく確認されます。
例えば、40 pipsを下抜けたにも関わらず、再びレンジに戻って買いトレンドに戻ってしまうという結果が起こることもあります。
基本的に、ゴールドは買い相場に有利な場合が多く、長期的に見れば確実に上昇トレンドです。その反面、売りに関しては、急激な値動きが強く、取引時間が短い代わりに一時的な大きな戻りが確認されることが多いイメージがあります。
たとえ4,50 pipsを下抜いたとしても、一瞬でレンジブレイクを否定されてしまうのがゴールドの取引の恐ろしいところですね。
③ゴールドの動く時間帯は決まっている
ゴールドはFX業界の中でも常に暴れ回っている通貨というイメージが強いですが、実は意外とそんなことはなく、ゴールドの動く位置というのは突発的なだけではあり、普段は大人しい部分も多いです。
例えば、日中の7時から9時ぐらいまでの間は平均してボラティリティが40 pipsほどしか動いていません。
メジャー通貨のドル円と比較しても、ゴールドはそれまで大きな差はないという記事を作ろうとしましたが、調べてみるとゴールドとドル円では10倍以上も差が出ていました。やはり、ゴールドはFX市場でも暴れん坊と呼ばれるほどのボラティリティがあるようですね。
しかし、意外に値動きとしては地味なものが多く、レンジを形成することも多いので、数十pips以上を狙おうとする人にとっては同じような価格に戻ってしまうという経験が多く、意外に地味なものに思えるかもしれません。日中の時間帯、(7:00-19:00)相場内ではレンジ内を刈り取るという戦術が有効になってくるのだと思います。
ちなみに、曜日ごとのゴールドの平均pipsはさほど変わらない感じです。
(若干、木曜日が少ない・・・・?)
⓸トレンドラインブレイクは結構効く
トレンドラインブレイクはFXにおいて有効なテクニカル指標として有名ですが、ゴールドにおいてもその手法はよく聞きます。いや、むしろ比較的テクニカル分析に対して素直に反応してくれるゴールドだからこそ、聞いているという表現の方が正しいのかもしれません。この図を見てもらうと、5分足という比較的短期の足なのにも関わらず、ゴールドはよくテクニカル分析が効いていると思います。
特に、トレンドラインをブレイクした後のショートは大幅な値幅を取れるため、おすすめの手法となるかもしれません。ただし、トレンドラインのブレイクはアラートをかけにくく、反応が速いので、適切なタイミングでエントリーすることが少し難しい手法かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ゴールドはボラティリティも高く、普段の為替トレードとは異なる点が多いですね。その中でも、ゴールドは癖が強いという特徴がありますが、適切な手法を取れればしっかりとした収入源になる可能性もあります。今後も研究を続け、新たなゴールドの側面を見てみたいと思います。
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