【5年間のトレード資金管理】FXトレーダーが資金管理について解説してみた

FX初心者へ

こんにちはFXトレーダーのNaOH(@forexwiller)です。

こんにちは、FXトレーダーのNaOHです。

今回はFXにおける資金管理について書こうと思います。

皆さんは資金管理をしていますでしょうか?

FXトレードを継続的かつ安定的に利益を稼いでいくためには、資金管理が不可欠です。

これまであまり意識してこなかった方も、改めて資金管理について考えることは重要です。

FXの資金管理法はさまざまありますが、今回のテーマは複利の力を利用してFX投資による利益を最大限に伸ばす方法について解説します。

この記事を読むことで、複利の力を活用して着実に資産を増やすための正しい資金管理術を学ぶことができるので、ぜひ最後までご覧ください。 

スマホでの申し込み手順を確認したい方は以下の記事を参考にしてみて下さい。

早くFXの資金管理法について教えようと思う方も多いと思いますが、資金管理の重要性を説くことなしに資金管理について勉強しても意味がありませんので、話させていただきます。

資金管理の重要性とは??

FXは資金を稼げる可能性もありますが、資金を失う可能性もあるということです。

どんな優れたトレーダーでも連続して自分の資金を増やすことはできず、勝率が60%の手法を持っていたとしても、外れる可能性の40%を2回、3回連続で引いてしまうこともよくある話です。

そして、資金管理を行わなければ、FXでは資金が大幅に減ることもよくある話です。

そのため、今回のお話ではこれら3点の重要性について説明していきたいと思います。

FXはリスクと向き合う必要があります。

FXはどんなに優秀なトレーダーであっても必ず損切りをします。このことはトレーダーである以上避けることはできない部分です。

FXはレバレッジがかかっている性質上、損切りをしない選択は口座の残高を全て失ってしまうことにつながります。

NaOH
NaOH

自分が汗水垂らして働いたお金がすべてなくなるようなトレードをしてしまうと、非常に悲しいですよね。そのため、FXでは資金管理を行う必要があるわけです。

FXではきちんとリスクに向き合い、勝ち負けを繰り返しながら着実に資金を増やしていくマインドが何よりも必要不可欠とされます。

よくFXで言われるのが、利益を得ることはできてもそれを台無しにしてしまうことが多いということです。

FXは利益を最大限に高めることは容易ですが、FXという暴走列車を制御して走ることが何よりも難しいと感じます。

FXはやろうと思えばいくらでもスピードを上げられる列車です。

したがって、我々トレーダーがするべきことはその暴走列車をしっかりと制御できる運転士になることが我々トレーダーの責務ではないでしょうか。

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具体的な資金管理法とは?

複利で資金を増やす資金管理方法について解説します。

FXの最大の特徴として、少ない利益でもコツコツと複利の力で資金を増やせる方法が挙げられます。

今回はその手法について解説します。

その手法とは、リスクを固定してレバレッジを変動させるだけの資金管理方法です。

この資金管理方法は、プロトレーダーの間でも広く愛用されており、スキャルピング、デイトレーダー、スイングトレーダーなど、あらゆる方法で取引手法として利用されています。

私自身も実際にこの資金管理方法を試してみましたが、最も安定的でかつ効率的にFXトレードが行えたため、今でも愛用しています。

それでは、詳しくやり方について説明していきましょう。

リスクを固定した資金管理の計算方法についてです。

この資金管理方法を用いる際の多くともリスクは5%以下に収めることをおすすめします

理由としては、5から10連敗した際に自己資金が半額以下にならないようにするためです。資金が0.95割残るロット数ならば、10連敗しても自己資金は60%前後に落ち着くため、この程度のリスクがFXで安定して収益を出してかつ、収益を爆発的に増やすために必要なロット数と言えるでしょう。

FXの取引において、勝率からロット管理を計算する方が多いですが、大切なのはロットの部分ではありません。

資金管理を行う際に必要なのは、最大ドローダウンを考慮したリスクです。

最大ドローダウンとは、自分の現在の資金からどれだけまで資金が減少するかを表した値です。

例えば、1万円持っている状態から5万円まで増やし、その後1万円まで戻った時の最大ドローダウンは80%になります。

FXは勝率が60%以上でも、連敗の可能性があるため、最大ドローダウンを考慮することが重要です。

資金管理は、自分が汗水をかいて得たお金なので、厳密に行うことが本当に大切です。

リスクは資金量に対する割合固定なので、最初に2%に設定した場合は毎回2%のリスクを取るように心がけましょう。

損失額の計算方法

(例)2%リスクの許容の際、自己資金に0.02を掛ければ良いです。

例えば、自己資金が

1万円ならば0.02×1万円=200円

10万円ならば0.02×10万円で2,000円

100万円ならば0.02×100万円で20,000円

の損失額になります。

具体的にどれくらいの資金管理を行えばいいの?

以下は、FX取引における資金管理の表です。

左側は現在のトレーダーの口座の資金量を表し、右側の軸はロスカットを行う基準となるpips数を示しています。

この表を見ると、張れるロット数はかなり少ないことがわかります

たとえば、10万円の資金で50 pipsのリスクを取る場合、持てるポジションのロット数はわずか0.2lotです。

この表では、海外FX取引を例にしており、1ロットが10万円であると仮定しています。

もし、国内口座をお持ちの場合は、この数値の10倍のロット数を取引しても問題ありません。

取引を行う際には、自身が許容できるロット数を確認した上で取引してください。

これらの表はあくまで目安であり、少しの違いが許容されます。

しかし注意すべき点は、ロット数を減らすこと自体は問題ありませんが、ロットサイズを過度に大きくすることに抵抗を感じるべきです

ただし、ロットサイズを大きくする代わりに、ロットを小さく取引することをお勧めします。

これをしっかり心に留めて取引を行ってください。

資金管理を行う上で大切なこととは?

資金管理を行う際には、連敗する可能性について考慮しておく必要があります。

連敗を想定した資金管理のシミュレーションをしておけば、リアルトレードで連敗してもメンタルが崩れず、暴走を防ぐことができます。

とりあえず10万円が連敗によってどんな感じに減っていくかを表にしてみました。どうですか?10%のリスクがどれだけ大きいかがわかりませんか?

五連敗すれば例え10%ほどの低ロットでも64%程度まで減ります。

ロット数の計算方法はめんどくさいですが、実際に計算している方はほとんどいないと思います。

そんなときは、資金管理のためのExcelシートやアプリなどのツールを使用することで、効率的に分かりやすく計算することができます。

私もこのように取引通貨、自己資金、損切り、許容リスクの4つを打ち込むだけで、適正ロット数と損失額を簡単に算出してくれる便利なツールを使用しています。アプリで計算すれば、計算するのがとても楽なので、とてもおすすめですよ。

このようにリスクを固定し、毎回のトレードを自己資金に合わせて適正ロット数で運用する方法を用いれば、コツコツトレードする際には有効な方法だと思います。

リスクを固定した上で資金が減れば、ロット数を下げて資金が増えれば逆にロット数を増やしていく方法を用いることで、破産することなく効率的に複利の力で資金を増やすことができ、資金計画を立てやすくなるのです。

皆さんも是非とも、自分の自己資金を基準とした上での連敗した時と連勝した時のシミュレーションについて考えてみてください。

まとめ

資金管理についての解説をご覧いただき、ありがとうございました。資金管理はFXにおいて非常に重要な要素であり、その重要性を理解することは利益を最大化し、リスクを最小化する上で欠かせません。

意外に、侮られがちな分野である資金管理というのは、実はFX取引における最重要事項といっても過言ではないわけですね。

この固定割合ロット法ならば、大きく損をしすぎることもないため最もおすすめの資金管理法です。ぜひともお試しになってみてくださいね。

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