こんにちは、NAOHです。
今回はFX取引において避けることのできないアラートの設定について説明していきたいと思います。
皆さんはFXチャートを開いた瞬間に取引を始めてしまい、大損をした経験はありませんか?
私はあります。(笑)
その気持ちはよくわかります。
FXトレードにおいて、良いエントリーポイントで取引しようと思っていたのに、全然優位性がないところでエントリーしてしまうという気持ちは、よくわかります。
その理由はFXチャートを開いた瞬間に取引をしてしまいたくなっているからです。大切なのは、FXチャートを開いた瞬間に取引するのではなく、FXチャートを開いてある程度価格がここまで来たらエントリーをしようと事前に予測立てていて、そこのチャートに価格が来た時に初めてエントリーをするということが大切になってきます。
しかし、皆さんもお忙しい日々を送っていらっしゃると思うので、毎回そのような待つトレードをするためには、常にチャートをにらみ続けていないといけません。
そのようなトレードはリスクが高まり、何よりも退屈ですぐにやめてしまいたくなり、結局エントリーをしてしまうというのがオチです。そこで今回は、FXチャートをできるだけ見ずにエントリーポイントを通知してくれる方法についてお話ししたいと思います。
目次
- ①Trading viewを活用する
- ②IG証券のトレードアプリを使用する。
- ③LINEFXを登録してアラート、ニュースなどを動かす
- ④VPSを設置してMT4でEAやインジケーターアラートを設定する。
- まとめ
①Trading viewを活用する
まず最初におすすめしたいのは、
Trading view(https://jp.tradingview.com/)というサイトを利用することです。
トレーディングビューというソフトは非常に優秀で、価格アラートを設定しておけばその価格に到達した時にスマホに通知が届くように設定することができます。有料版でも利用できるのですが、有料版は、円安の影響を受けて月額2000円近いですし、無料版でも十分すぎる内容なので、少なくとも最初は無料版の利用をお勧めします。
無料版でも最大5つまでの価格設定ができるので、非常に便利です。また、トレーディングビューはブラウザやアプリで使えるサイトなので、例えばiPadやパソコンでしっかりと緻密な分析を行い、普段は軽い相場観察をスマホでチャートを見るということも可能です。
他のFXアプリやチャートでは、スマホでのインジケーターがLINEで共有されない場合がほとんどですが、トレーディングビューはブラウザで動くため、全てを同期させておくことができます。これが、トレーディングビューが使いやすい理由です。
②IG証券のトレードアプリを使用する。
先ほどのトレーディングビューのアラート機能では価格に対するアラートはできますが、インジケーターに対するアラートが無料プランでは1個のアラートしか使用ができません。
そのため、移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどの有名なインジケーターを使用している方には、IG証券のアラート機能(https://www.ig.com/jp/welcome-page)をおすすめします。IG証券のアラートでは、それらのインジケーターの交差などもアラートに設定することができます。
IG証券のアラートは、為替だけでなく先物取引や仮想通貨なども対応しているため、無料のスマートフォンアプリとしては非常に優れています。是非とも、インジケーターのアラートを使用してみたいという方は、IG証券の利用をおすすめします。なお、先述した通り トレーディングビューの無料プランでも1つのインジケーターの交差アラートの設定ならば可能です。
③LINEFXを登録してアラート、ニュースなどを動かす
LINE FXに登録することによって、急変動通知や経済指標などの通知を受け取る設定を行うことができます。
LINEは皆さんが普段から使用しているので、簡単に通知を確認することができますし、LINEの通知音は特徴的なので、その分、アラートへの反応も早くできるでしょう。
また、この方法ならば、経済ニュースへの通知や売買シグナルの発生など、価格のみならず様々なFXの情報を通知することも可能です。
しかし、売買シグナルは価格が移動平均線を上抜けた程度の指標でしかないことが多いため、そこまで信用できるシグナルではないということを念頭に置いておく必要があります。ただし、少しの考える指標の一つとしては全然ありなのかなと思います。
④VPSを設置してMT4でEAやインジケーターアラートを設定する。
ここから先は有料の方法になりますが、VPSを契約しているトレーダーの方ならば、VPS上でMT4を常時動かすことによってアラート設定を受け取ることも可能です。
現代では、プログラミングなしでも様々な方法でEAを作成することができるため、非常に簡単です。
例えば、EAつくーるやEA作成ツール、アドバイザービルダー、レッツリアルなど、ノーコードでもEAを作成する方法があります。インジケーターならば、さらに簡単に作成することが可能です。
これらの自作インジケーターを一度作成すれば、VPS上でMT4を自動的に動かすことによって、自分の取引手法のエントリーポイントになったら自動的にスマホに通知を送るようなシステムを作成することができます。
ただし、VPSの使用には一定の費用がかかります。現在、最も安価なVPSであろうお名前ドットコムでも、月額の使用料が約1500円から2000円程度かかると思います。
確かに、自分のパソコンを24時間稼働させることによって同様のことができますが、その場合は電気代や通信料などもかかり、結局1500円から2000円程度を超えることが予想されます。そのため、誰にでもできるような方法ではありませんが、1つの方法としてこの方法をお勧めします。
この方法ならば、自分が少し特殊なインジケーターや複雑な手法を使用していたとしても、ある程度機械的にできることならば簡単にアラートを設定することができるという利点を持ちます。ただし、設定が他の方法よりも複雑であり、量も多いため、カスタマイズ性が高い代わりに時間と労力がかかるという難点もあります。
まとめ
アラートアプリには様々なものがありますが、結局のところ、どれも同じような機能が多いです。
価格到達アプリや経済指標に対するアプリはありますが、インジケーターなどを含めた設定に対するアラートはあまり多くありません。私もいろんなサイトや動画を見てアラートアプリを調べてきましたが、現状、他に現実的な方法は少ないように感じます。もし他にも良いアプリがあれば教えていただけると嬉しいです。FXにはいろんなアプリがありますが、ここまでアラートアプリがあまり良いものがないのはなぜでしょうね。
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